使ってる漢字は普通なのに到底読めない町名
能褒野町(のぼのちょう)
です。
能褒野町(のぼのちょう)は、三重県亀山市にある町丁です。日本武尊(ヤマトタケル)の伝説が残る町として知られており、宮内庁により日本武尊の墓と治定されている「能褒野王塚古墳(能褒野墓)」や、尊を祀る「能褒野神社」がある歴史豊かな地域です。
「能」の字も、「褒」の字も、漢字としてはそこまで難しくはないものの(単独ではどなたも読めるかと)、組み合わせた時のこの地名の読みがなかなか独特なため、
能褒野(のぼの)
の部分がそうそう読めない、なかなかな難読地名となっております。
なお、この町名の由来の「能褒野」の部分ですが、
「能褒野(のぼの)」は、現在の三重県亀山市および鈴鹿市にまたがる歴史的な地名です。古代の英雄・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の終焉の地として『古事記』や『日本書紀』に記されており、広々とした原野を意味するとされています。
歴史的な名所も多く、
能褒野神社: 日本武尊を主祭神とする古社で、境内には白鳥伝説にまつわる神池などがあります。
能褒野王塚古墳: 4世紀末に築造された伊勢北部地方で最大規模の古墳です。
形状は前方後円墳。能褒野古墳群を構成する古墳の1つ。
実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により「能褒野墓(のぼののはか)」として第12代景行天皇皇子の日本武尊の墓に治定されている。別称を「丁子塚(ちょうじづか)」とも。
などが存在し、貴重な史跡となっています。
あまり有名な観光地などではなく、アクセスも、最寄り駅JR関西本線の井田川駅(町内から約3.5km~4km)となかなか行くのも大変ですが、歴史を感じられる土地ですので、歴史好きの方、難読地名マニアの方、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
こうちゃん